2016年03月31日

世界で3番目

ウィーン工科大学の柴山先生が私たちの事務所を訪ねてくださいました。
柴山先生は、2010年頃にオーストリアで始まったコミュニティ型カーシェアリングを研究されていらっしゃった方で、なんとご実家が石巻!

私たちに似ているスタイルのカーシェアリグがオーストリアにあるというのは、以前、国際交通安全学会賞をいただいた際、聞いていたのですが、まさかその研究をされていた方が石巻の方とは・・・。

柴山先生がおっしゃるには、私たちはコミュニティ型カーシェアリングを始めた組織としては、世界で3番目らしいです。


CARUSO
http://www.carusocarsharing.com/

Carsharing24/7
https://carsharing247.com/


特にCARUSOは、規約を作って、精算をして、といった形で吉野町で進めている私達の仕組みととてもよく似ていて、話を聞いていてとても嬉しくなりました。

一番大きく違うのは、この2つの組織はIT会社から派生していて、車は持っておらず、システム(仕組み)を提供している組織だという点でした。

そこには、私たちが学べることがたくさんあると思いました。

柴山先生には、これからも継続的に色々とご教授いただけるようにお願いしました。
来月も来てくださり、今度は現場をご案内する予定です。

来年度に向けて大きく夢が広がった1日でした。

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(きっちりガイドブックをお渡しておきました)
posted by 日本カーシェアリング協会 at 21:44| Comment(0) | 奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

超小型EVコムス寄贈式(住友三井オートサービス様)

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昨年の秋にEVEXという展示会でお話をさせていただいた際、そこに参加いただいていた住友三井オートサービスの方から後日嬉しい申し出をいただきました。

超小型EV『コムス』を寄贈いただけることになったのです。

住友三井オートサービス様
https://www.smauto.co.jp/

EVEXの様子
https://www.facebook.com/japancsa/posts/899721816730827


コムスは、仮設大橋団地に設置させていただくことになり、24日、東京から住友三井オートサービスの皆様にお越しいただき寄贈式を実施させていただきました。

セレモニーの準備をするために、少し早めに現地についたら、コムスが到着したとたん、みなさん集まってこられ、座ったり、クラクションを押したり、わいわいが始まりました。

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大橋団地で既に活用しているi-MiEVからマイクの電気を取り出し、スタッフみかちゃんのMCでセレモニーがスタートしました。

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執行役員の村木様からご挨拶の言葉を賜り、

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大橋団地の山崎会長から喜びの言葉をいただきました。

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そして、車の鍵を私が受け取り

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山崎会長がお花をいただきました。

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その後、コムスについてご説明いただき、珍しい車なのでみなさん、興味津々にお話を聞いてくださいました。

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そして、お待ちかねの試乗会。

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みなさん、続々と

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我よ、我よと

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快調に団地の敷地内を走りました。

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「おもしれぇなぁ〜」

「明日、開成のあたりまで行こうとおもってたらから、これ借りるから!」

みなさん、大盛り上がりでした。

震災から5年が経ち、ここ大橋団地ではまだ200世帯以上の方々が生活されています。明るい笑顔の奥にも
なかなか思うように抽選が当たらず、仮設生活が続く疲れや寂しさがあります。コムスは、乗るだけで楽しくなる車だと試乗されている姿を見て思いました。車検のないというのもとても魅力的です。
気軽に外に出て、心をぱっと明るくするような、カーシェアリングになればなと思います。

私たちにとっても初めての小型EVですので、みなさんの活用を確認しながら、この石巻で様々な活用にチャレンジしていけたらと思ってます。

5年経った今でもこうして応援してくださる住友三井オートサービス様、ありがとうございました。


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posted by 日本カーシェアリング協会 at 21:21| Comment(0) | 奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ish@re成果発表会(舛井ゼミ&NTTデータ)

昨年の6月から石巻専修大学舛井ゼミが私たちの業務改善に取り組んでくれています。
そして、その活動をNTTデータのボランティア有志の皆さんがサポートしてくださっています。

最初、3つのチームに分かれ、私たちの業務をインタビューしながら、それぞれの業務改善のコンペティションを行なっていただき、採択された1チームが「ish@re(アイシェア)」とプロジェクト名を自分たちで名付けて、実際にシステム構築とマニュアル制作に向けて取り組んで来てくれました。

昨年の様子
http://japan-csa.seesaa.net/article/403505991.html
http://japan-csa.seesaa.net/article/403505991.html
http://japan-csa.seesaa.net/article/404978753.html

あれから1年半の間、学生たちは毎週私たちの事務所を訪れ、私たちの業務について詳細に確認していき、システムやマニュアル制作を少しずつ取り組んでいきました。

そして、その活動をNTTデータボランティア有志の皆さんが週1回のスカイプ会議、そして月一回の訪問を仕事を調整しながらサポートしてくださったのです。

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(NTTデータさんからのアドバイスを受けている様子)

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(同じ釜の飯を食べながら)

学生たちが学んでいたことは、システムの知識やマニュアル作りに関することだけではありませんでした。
それぞれの取り組みを『プロジェクト管理』していくことをNTTデータのみなさんのサポートの元、実践の中で学んでいってくれたのでした。

NTTデータのみなさんは基本的には優しいのですが、時には厳しい指摘もされていました。

システム班もマニュアル班も進めていた内容を大幅に方向転換する局面がありました。
積み上げてきたものを一旦手放し、より価値の高いものを選択するという大事な選択をしたのでした。

そんな感じで、学生たちもNTTデータボランティア有志の皆さんも全力投球してきた成果を発表する会を3月19日に実施いたしました。

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(このプロジェクトを一番縁の下から支えてくださったNTTデータ社会貢献室さん)

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(学生たちを信頼し挑戦させ続ける舛井先生)

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(NTTデータボランティア有志のみなさん)

まずは、システム班から発表しました。

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続いて、マニュアル班。
この日は、リーダーの小形君が企業説明会への参加があったため、2年生の大野君と1年生の鈴木君が発表しました。

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それぞれの班はとても堂々と発表している様子を見て、学生たちの成長をとても感じました。

「この活動を通して、自分のやりたいこと(システムエンジニア)が見つかりました」
と言ってるのを聞いた時、とても嬉しかったです。

学生たちの発表を受け、お忙しい中、この日のために足を運んでくださった、NTTデータの執行役員の釘宮様から講評をいただきました。

学生やNTTデータのみなさんの労をねぎらいながら、顧客のニーズをしっかりつかむことの大切さを心のこもったお言葉で伝えてくださいました。
学生たちにとって本当に貴重な経験をしているなぁと少しうらやましく思いました。

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次の日、システム班とNTTデータさんが朝9時に私たちのベースに来てくださり、システム導入に伴うデータの移し替えを行っていました。

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(学生たちを温かく見守るNTTデータのみなさん)

データの移し替えが終わったら、学生たちはスタッフにシステムの説明を行ってくださいました。

今回導入したシステムは、車検や利用者の免許証の期限が近づいているのがすぐに検索できて、活用している車のリストがぱっと出せたり、私たちが管理上色を付けるなど印をしていた行為を、選択式にしてとても簡単にできるようになったりとか、見た目の派手さはありませんが、既存のシステムをベースにして使いやすく気の利いている優れたシステムでした。

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納品後のガッツポーズ!!

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マニュアル班は、29日にリーダーの小形君が、完成したマニュアルを製本して持ってきてくれました。

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このマニュアルは、車両提供の申し出を受けるところから、ユーザーに届け、フォローしていく様子を、様々なケースを想定した対応方法を、図を使いながら整理してくれました。
年間のスケジュール等もあり、どの時期にどの業務があるか整理され、新人スタッフのための研修本というだけでなく、スタッフが定期的に目を通し、ミスのない業務を行うためのものとしても活用できるようになっています。

早速、今月からカーシェアスタッフとして活動始めた「さとやん」にマニュアルを渡していただき、活用させていただくことになりました。

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(どや!)


舛井ゼミのみなさんとNTTデータのみなさんのおかげで、システムとマニュアルを活用する中で、私たちはこれからより一層、業務が効率化されていくと思います。みなさんのご尽力の上で活動させていただいていることをスタッフみんなで噛み締めながら、効率化された時間を、石巻をより前に進める力に変えていけたらと思っています。

みなさん、ほんとにありがとうございました。

そして、今回導入させていただいたシステムとマニュアルの活用に向けてのフォローとアップデートをこれからも舛井ゼミ、NTTデータさんに行っていただくことになってます。

舛井ゼミのみなさん、NTTデータさん引き続き、よろしくお願いします!
posted by 日本カーシェアリング協会 at 20:18| Comment(0) | 奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする