2011年10月17日

遠藤さんの弁当配り

旅する芸人たかはしじゅん君が避難所周りをしていた時、

「車使いたいっておっちゃんがいるんっすけど…」

と連絡くれて、出来たご縁の方が今回の開成団地のメンバーにいらっしゃいます。

遠藤さんです。

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遠藤さんは、助かった命をこれから「人を助けるために使いたい」と思い、自身、ご自宅が全壊しているにも関わらず、自宅で非難されて、いらっしゃる方にお弁当を届けたり、ご高齢者や免許のない方々の移送サービスのような活動を無償で続けてこられました。


今でも、配給所にお弁当を取りに行けないご高齢者の方々等約250世帯の方にお弁当を配る事を実施されています。しかし、自宅避難者までは避難所に設置されていた車をつかえたのですが、それが仮設に移ると同時に利用できなくなり、どうしようか悩んでいる所に、たかはしじゅん君が現れてカーシェアリングの話をしてくれたというのです。

僕らも、ぜひ遠藤さんの力になりたいと思い、遠藤さんのお住まいの開成団地のカーシェアリングにはまずノアを準備させていただきました。

予約ノートには14時から17時毎日に予約を入れ、カーシェアリング車両を使った弁当の配達が、テスト運行開始と共に始まりました。

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まずは、湊小学校前の配給所に食材を積んでいきます。

パンパンになるまで積んで出発です。

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遠藤さんは、いつものポイントにくると

「ブッ、ブッー!!」

とクラクションを鳴らします。

するとその周辺の人達が家から出てきて、支援物資を受け取ります。

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遠藤さんのクラクション


こんな様子です。



皆さん、本当に遠藤さんに感謝されている様子でした。

14時15分に出発して、開成団地に到着したのは17時5分前でした。
予約時間いっぱい活動し、そのお手伝いをさせていただいた僕も結構いい汗かきました。

「自分は年金でなんとかやっていける。
お年寄りやおかあちゃん連中のために自分はこれからもこういった人を助ける活動をしていきたいと思っててんだ」

と車の中で語ってくれました。

最後まで遠藤さんの活動に参加させていただいて気づいたことが一つあります。

配給されている支援物資を遠藤さんはジュース一本も受け取っていないのです。

何故かと聞くと

「いや〜、弁当が体に合わなくて、食べると調子悪くなる贅沢な体なんだ。」

と笑って答えていました。

そして、終了時には、自分のお金でガソリン代を払われて、車を返却されました。

いい人に車使ってもらって、僕はとても幸せ気持ちになりました。


posted by 日本カーシェアリング協会 at 06:45| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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