2014年03月30日

EV会議にて(READYFOR 第4弾(災害に備えて編) 新着情報)


昨日は石巻EVユーザー協議会の日でした。



2週間に一度、EVを設置している団地の担当者が集まりいろんな情報交換を行っています。



インフラ情報やEVの運転のコツ等、あと、それぞれ実施スタイルは異なるのですが、送迎する人の負担のこと、車両の経費についてのこと、ルール等、実践していることをそれぞれの状況をシェアしながら、自分の団地の参考にしています。



その中で、みんなでEVで旅行に行ったり、今回のようなPower BOXを入手するための連携した取り組みが生まれていきました。



今月16日に行われた登米の長沼温泉に行ってきたEV旅行

http://japan-csa.seesaa.net/article/391911642.html



今回集まると、やはり話題はこのPower BOXのプロジェクトについてでした。



 



「今、13万いくらだったね」



「いや、さっき見たら、14万5000円だったよ」



「●●さんもやってくれてたね」



「すごいね」





(画面で状況を確認するようす)



残り一日で5万5000円、最後まであきらめず呼びかけを行いましょう!という事になりました。



 





(「オラ、facebookで呼びかけてみっから」と武山会長)



 



この日のもう一つ、議題は、次回のEV旅行についてでした。次回は4月20日(日)に花見に行く予定です。今回の幹事である万石浦団地の増田さんが地図を取り出して、行先についてみんなの意見を聞いてました。



「このへんだと、このあたりを経由して・・・。このへんに目立たないんだけど温泉があって。。。」





EV旅行は、各団地が幹事を持ち回りで行い、そこにそれぞれの団地から参加し、参加費の一部を幹事団地の車両経費に充てる、更にEVの充電インフラについてユーザーの視点で関係機関に意見を伝えていくというプロジェクト。



楽しみながら、経費の課題を解決しながら、社会的な役割を果たしながら、といった事を目指し始まった取り組みです。



 



次回の花見では、ぜひPower BOXで沸かしたお湯でお茶しようという事になってます。



 



今朝起きると、更に支援が集まり、残り3万円を切っていて、とても興奮しました。



今回新着情報でご紹介した皆さんも間違いなく鼻息を荒くしています。



今夜23時まで。



既にたくさんの方々に応援いただき、皆さん感謝の気持ちでいっぱいですが



あと少し、応援よろしくお願いします。



↓ここで応援できます!(石巻のカーシェアリングを応援しよう!第4弾(災害に備えて編))
https://readyfor.jp/projects/carsharing4
posted by 日本カーシェアリング協会 at 10:07| Comment(0) | お願い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月29日

万石浦団地にて(READYFOR 第4弾(災害に備えて編) 新着情報)


昨日、自動車ジャーナリストの両角岳彦さんが私達を訪ねてくださいました。

 



被災地で生まれた私達の取り組みが、EVの活用やコミュニティ形成のモデルとして被災地以外での車の活用の参考になるのではという事でBSフジの番組で紹介いただくことになったのでした。



現場をみていただくために、仮設万石浦団地を案内しました。



 



万石浦団地は、皆さん自然に集会所に集う、とても雰囲気のよい仮設で、私達が訪れた時も何人か住民の方がいらっしゃいました。



 



私が、仮設に入ると奥田さんがすかさず話しかけてくれました。



「昨日から、動きがありませんね。色々と知り合いに声をかけているのですが。。。残り時間がタイマーになってドキドキしますね。心臓に悪いです。」



と、いきなり、このプロジェクトの事でした。



毎日チェックして、その更新記録をプリント用紙にメモでバッチリされていました。これには、私も驚きました。



 



しばらくして、佐々木さんが集会所に来られました。



開口一番



「今、129,000円だね〜」



佐々木さんも、毎日チェックされている様子でした。



 



プロジェクトの締切が近づき、皆さん、そわそわしている様子でした。



 



この日、両角さんが三菱自動車工業さんからたまたまPower BOXを借りてきてくださってました。



 





(取材が終わっても、Power BOXを持ってかないで〜って気持ちでPower BOXを囲んで記念撮影)



 





(両角さんから取材を受ける増田さん)



 



住民の皆さん、心待ちにしています。



Power BOXが手に入れば、蓄電池としてのEVの活用のモデルになれるように皆さんと楽しみながら取り組みたいと思ってます。



あと1日、応援よろしくお願いします。



 


posted by 日本カーシェアリング協会 at 10:45| Comment(0) | お願い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

大橋団地のご紹介(READYFOR 第4弾(災害に備えて編) 新着情報)


今日は、大橋団地を紹介します。





大橋団地は約500世帯ある団地で、今まで紹介した団地と比べて比較的

市街地に近い場所にあります。しかし他の団地は約100世帯ごと位に

行政区を分けて管理していますが、ここは1つの自治会でこの世帯数を

まとめられていらっしゃいます。





これだけの世帯があれば、いろんな状況の方がいて、いろんな問題も

あると思うのですが、積極的な助け合いが行われ、最も団結力のある団地

の一つであると私は感じております。



この団地は、比較的早い時期からカーシェアリングが実施されていました。

最初は7,8名位の方々が集まりルールを決めて実施していました。





(カーシェアリングを始めたころの説明会の様子)



やがて、それぞれが車を購入されたり、引っ越しされたりするなどして



メンバーが減り、一方、送迎活動という新しい活動がいきました。





 



送迎の取り組み

http://japan-csa.seesaa.net/article/354437448.html



相澤さんの積極的な送迎活動が行われる中、三菱自動車工業さんからi-MiEVを寄贈いただき、現在はi-MiEVにて送迎活動が継続して行われています。





(送迎活動を積極的に実施してくださっている相澤さん)



今は、車が足りない別の方々3,4人が更にメンバーに加わり、相澤さん

の送迎活動にこの車が活用されています。





(相澤さんにいつも送迎してもらっていただいているみなさん)



10月、石巻ではこの団地では防災訓練で三菱自動車さんにPower BOXを

お借りしてi-MiEVの給電デモを行いました。



防災訓練の様子

http://japan-csa.seesaa.net/article/376746952.html



今回Power BOXをゲットできれば、同様に他の団地でも防災訓練の際

使用し、万が一の時のための安心感を作れたらと思います。



最終的に全てのi-MiEVにPower BOXを設置して、各自治会が連携し、

石巻市とも提携を行い、給電のサポートができる体制を作れたらと

思ってます。



まずは1台!



大橋団地では、紙粘土のワークショップが団地の皆さんの交流を

兼ねて継続して行われています。



大橋団地のご近所にお住いの地元石巻の大和田さん、行方さんが

そのワークショップを行われているのですが、そのワークショップ

で行われているクラフト粘度壁掛けを今回協力いただける事になりました。





(大和田さんと行方さん)





(壁掛け)

 



ぜひお部屋に飾っていただき、石巻の事をこの団地の事を思って



頂ければと思ってます。



あと、2日、ご協力よろしくお願いします。


posted by 日本カーシェアリング協会 at 14:57| Comment(0) | お願い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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